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経皮的アキレス腱縫合 |

アキレス腱断裂の治療 |
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アキレス腱断裂に対しては、手術をしないでギブス固定のみの治療方法、アキレス腱断裂を 手術で縫合する治療方法(皮膚を切開します)、そして岐阜外科で行っている 経皮的アキレス腱縫合(皮膚切開はしません)の3つの治療方法があります。 経皮的アキレス腱縫合術の良いところは、入院が不要で 局所麻酔で手術が行える点です。また断裂部位の状態をより正確にチェックするため左図に示すように超音波検査を行います。 |

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岐阜外科では入院がいらない経皮的アキレス腱縫合術を行っていますが、 皮膚を切開してのアキレス腱縫合手術を希望される方は
連携病院の整形外科等を紹介しております。 |

アキレス腱断裂に対する経皮的アキレス腱縫合術 |
【治療前】 アキレス腱断裂部位をマジックで示してあります。 手術は 局所麻酔で行います。 患者さんと会話しながら手術ができます。 手術開始から約40分後には 松葉杖で帰宅できます。
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【手術後】 手術は1本のワイヤーを使ってアキレス腱断裂部を縫合してギブス固定を行います。2週間が過ぎると軽く足をついて歩きます。
4週目には ギプスをシーネに変更。アキレス腱を縫合してあったワイヤーを抜きます。
足関節動かすリハビリを始めます。 |
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【ワイヤー抜去後の創あと】
6週で固定材料は取り除きます。経皮的アキレス腱縫合では手術の瘢痕は4か所に小さくあるだけです。目立つ傷痕はつきません。
また、このアキレス腱縫合術の利点は 外来通院のみで治療可能で入院せずに治療できる点です。 |
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【リハビリ後】 6週過ぎから積極的にリハビリテーションを行い、
足関節が背屈できるように、また筋力が回復するようにします。
この時点で足関節の背屈制限が認められる場合には下腿の筋肉にトリガーポイントを形成していることがあり
早めにトリガーポイント治療を行います。
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【皮膚切開してのアキレス腱縫合手術のあと】 手術創.が少し目立ちます。多くの場合入院して治療を受けます。皮膚切開しての手術は 直視下に強固にアキレス腱の縫合ができるという利点があります。
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