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ほほえみ救急箱〜院長コラム〜 |
タイトル |
記載日 |
おでこの打撲はシップする。・・・は間違い。 |
H20.02.11 |
どうも、打撲にはシップと 国民のほとんどが考えているようですね。打撲の程度にもよりますが、外力によって皮下、筋肉の血管がつぶれ穴があくと考えてください。
するとどうなるか。血管から出血してきます。表面には皮膚が切れない限り血はでてきません。でも皮下、筋肉内で出血しているのです。そのため腫れてきます。
はれたところが ぷよぷよしていたら そこには血腫(血が溜まった状態)を作っています。そのまま放置すると、血が固まってコブとなって残ることがあります。
そうならないためには まず 皮膚の上から 圧迫をして止血することが大切です。手で押さえて止血をしましょう。そして病院に行けばよいのです。
岐阜外科では はれたコブに対して 2〜3時間の圧迫包帯を勧めています |
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